TOP > クレーム対応のマニュアル > 「強いクレーム」はチャンスの山!
セールスの現場では「私も○○○なんですよ。」というお客さまとの共感(シンパシー)を使うことが大切です。
自分も気に入っている商品は自身を持っておすすめできますし、いい位置に並べよう、とかいつもピカピカにしていよう、とか気にかけています。
逆に、売る人が何となく嫌いな商品は、なぜだか売れません。
しかし、それこそがチャンス。黙っていても売れる商品や、自分が好きな商品と違って、工夫次第で売り上げアップにつながるからです。
洋服の場合を考えてみましょう。
まず、この商品がなぜ気に入らないのか考えてみましょう。趣味に合わないから?
では、どうして趣味に合わないのでしょう?派手すぎる?地味すぎる?カットが良くない?
ショッキングピンクのTシャツなら、どんなジャケットのインナーにしたら映えるか。
地味な茶色のロングスカートなら、トップスをどんなものにすれば若々しくなるか。
大胆に胸の開いたカットは、どんな体型の人に似合うか。
「嫌い」は「無関心」より一歩進んでいるということです。どうして嫌いなのか考え、それをどうしたらカバーできるのか知恵を絞る余地があるからです。